→ http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15154720100506?sp=true
いくつか面白そうなトコを抜粋。
“「なぜ(米国で)端末が何百万と年間で売れているかはシンプル。一番喜んでいるのはお年寄りの方で、紙の本では目が疲れるが簡単に文字が大きくなるから買っている」”
“角川書店の新名新常務は(中略)もしもアマゾンやソニーが日本語版の電子書籍端末を展開することを決めたなら「真っ先に並べたい。新刊本を出すことも考えているし、場合によっては紙の本より先に出すこともある」(中略)アイパッドについても「漫画のレイアウトを再現するには最適。コミックの提供を考えている」と語っている。”
“「音楽配信では配信業者(アップル)が価格を安く設定した結果、クリエイティブな現場にお金が返ってこないシステムになってしまった」と指摘する。さらに「紙の本より安くなるはずの電子書籍は紙の本の何倍も売れないと割に合わない」(出版編集者の松田哲夫氏(筑摩書房顧問)”
“「電子書籍にしないことが本を守ることになるのかどうか。角川はすでにデジタルコミックを手掛けているが紙のコミックの売り上げが落ちている感覚はない」と強調”
3つ目のとこは、?って感じですが。
iTMSのお陰で「お金が落ちなくなった」のはホントに「クリエイティブな現場」なの? つか、それドコ?
あと「電子書籍は紙の本の何倍も売れないと割に合わない」ってのは、何を根拠に? つか、それって販路と方法で費用も工数も全然違いますよね?
2010-05-07
iPad発売を控えてのソニー、角川書店等の動向
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