各者の考えが端的に現れてます。
→ http://mainichi.jp/select/biz/news/20100511k0000m020092000c.html
“雑誌離れが進んでいるが、新しい機器の登場で再び雑誌に戻ってきてもらいたい。電子版を含め読者が増えれば広告媒体としての力を強化できる」”
(スターツ出版・菊地修一社長)
“「新たな読者層が獲得できる可能性がある」「電子版で作品を知った読者が後から文庫本を買うため「相乗効果がある」」”
(角川書店幹部)
“「実際に発売されて使われ方を見るまで何とも言いようがない」”
(電書協・細島三喜事務局長)
“(現在のケータイ書籍では)アダルト系が多いため「審査が厳しいアップルでは販売許可が下りず、アイパッドへの移行はそれほど多くない」と予想する”
(誰が言ったのか不明)
“「アイパッドはマルチメディア端末で、紙から電子版に本の置き換えを目指すアマゾンのキンドルとは少し違い、パソコンの領域を奪うだろう」”
“「利用者が使うことで成長するメディアなので、従来の出版業界の発想では通用しなくなる」”
(東京電機大・植村八潮出版局長)
電書協の言葉をもって「老舗の動きは鈍い」と言ってしまうのはどうかと思います。
各社の現場レベルでどういう動きをするかは、全く違う話だと思いますので。
東京電機大・植村八潮出版局長、さすがの洞察だと思います。
2010-05-11
iPadに関する版元の反応まとめ的な記事
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平日毎日更新が目標。目標ってのは達成しない為にある。
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