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2010-03-19

AppleとAmazonの間で出版各社が板挟み状態

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http://hon.jp/news/1.0/0/1482/

“Apple/Amazon両社はそれぞれ電子書籍販売の条件として大手出版社側に「競合サイトと同価格もしくはそれ以下の価格で販売できる保証」を要求している模様。単純に考えれば、双方で常に商品を同じ条件で卸せば問題ないのだが、その前に、Amazon側の9.99ドル販売を可能にしている古い販売契約を改訂する必要があり、これをAmazon側が拒否している”

特定の企業・プラットフォームに圧倒的販売力を持たせると、こうなる訳ですね。出版社としては、紙も抑えてるAmazonに逆らえないでしょう。893…

でも。Amazonは「ウチの会社だけで全ての顧客にリーチできる」「ウチとAppleとで扱い版元がバラけて、コンテンツを網羅できない状態になっても問題ない」とでも思ってるのでしょうか。意地の張り合いで中途半端な状態になり、ユーザの電子書籍利用に水を差す形になったら誰得です。

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