iPhone OS 4 は様々なインパクトがありますが、電子書籍絡みでの注目は iAD と iBook対応でしょう。
特に iAd は要注目です。様々な電子書籍が iBookStore やアプリの形で公開される時、必ず発生するのが「埋もれてしまう」問題。解決の方法は色々あるでしょうが、やはり広告は重要になってくると思います。
現在はまだ詳細が報じられていないのですが、気になる要素は色々と。
・広告単価は如何ほどなのか?
これに関しては「鬼のApple税」を重くすれば出稿者も減って誰得状態に陥りますから、ある程度は常識的な単価に落ち着くものと思いたいです。とはいえ、下記の出稿方法次第ではかなり厳しい事にもなりそうですが……
・広告出稿は代理店経由?
仕組み的にどうなってるのかわからないのですが、恐らくアプリ側には外部からクリエイティブを呼び出す部分を作って置いて、参照先を都度書き換える形になるのでしょう。
で、そのクリエイティブ作成部分が凄く面倒そうです。
広告代理店が間に入って出稿企業と綿密なやりとり・コンサルを行い、広告を作成してAppleの審査を通す……その場合は中間マージンも結構なものになり、単価が厳しいことになりそう。
この辺を「簡単な登録作業でリッチな広告が自動作成可能です!」という感じの仕組みをAppleが提供してくれると、一気に他所の広告を駆逐できそうですが……。
「Appleが広告の販売とホスティングを行い、収益の60%をデベロッパーに還元します。」って言ってますから、あながち無い話でもないと思うんですよね。
・掲載基準は?
「Q&Aセッション中Appleは、審査は「軽度な」ものにする予定であり、会社として見せたくない広告はもちろんある、テレビCMもそうであるように、と語った。」
あなたがたの「軽度な」の基準が問題なんですよ……。非実在な少女の「健康的な」イラストが弾かれるような事態はご勘弁願いたいですが……
・iPhone APIにアクセスできるのは iAd だけ?
いや、まぁそうなるんでしょうけど……
買う側として考えれば、サードパーティも利用可能にしてくれて、健全な競争を期待したいのですけどね……
まー現時点で勝手に考えてもしょーがないですけどねー
誰か今ある仕組みでゴイスーな広告商品作ってくれたらスゴイですけどねー
2010-04-10
色々楽しみ&不安な「iAd」
スターティア「アクティブックマネージャー」に新機能追加
→ http://www.rbbtoday.com/article/2010/04/09/66998.html
より作りこんだページ上でのFlash形式の電子書籍配信が、工数を抑えて実現できるようです。
現状では当然iPhoneで閲覧できませんが、近々対応するという話ですので、注目しておきたいですね。
株価も上がってます。
2010-04-09
アイドック、「KeyringEPUB」を開発なう
→ http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,10449398,00.htm
仕組みとしてはKeyringPDFと似た感じなんでしょうか。
リーダー側で対応する必要がある訳ですが、iPad等ではアプリの機能で対応可能なようですね。
リンク先で紹介されてる「Qlippy」なるソーシャルeBookサービスも、なかなか興味深そうですよ。
→ http://www.qlippy.com/index_j.html
電子書籍利用調査(ライフネット生命・ネットエイジア)
→ http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2010/2502.html
ネットエイジアのモバイルリサーチ登録者ですから、偏りはあるサンプルです。
iPadやKindleで読みたいジャンルとして、コミックと同程度に文字コンテンツや雑誌が挙がってますね。
今回の調査で面白いのはコレ。
“大学時代に読んで、最も役に立っている本を自由回答形式で聞いたところ、回答者の26.9%に当たる122名が具体的な作品名を挙げ、具体的に名前の挙がった作品の中で、トップは「人間失格(15名)」、次いで、「ノルウェイの森(6名)」、「こころ(4名)」の順となりました。”
人間失格がどのように役立ったのか、ぜひ詳しく教えて頂きたい!
電子書籍関連ニュースリンクサイト(仮)
フォーマットや端末の話よりマーケ視点重視で。
平日毎日更新が目標。目標ってのは達成しない為にある。